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本は好きだけれどなかなか読む時間がない。なにを読んだらいいかわからない。気分転換したい。ゆっくり眠りたい。癒されたい…そんなあなたへ贈る、珠玉の朗読番組。声優・大原さやかが自らこだわりの作品を選び、心をこめて朗読します。明日のあなたへの、さ…
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最新更新分
2021年1月11日(月) 第172回
大原:
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い申し上げます♪
新年一発目は初めてピックアップする作家さんの作品です。
今年も「月の音色」がすこしでも皆さんにとって心地よいものでありますように。
そしてより遠くまで届けられますように…!
第172回 朗読作品
石田衣良『ふたりの名前』(「1ポンドの悲しみ」 集英社文庫刊)
【お知らせ】
「ありがとうお葉書」の当選者で住所と本名が不明の方は、
番組宛にメールをもらえると助かります!
以下、当選者の方で住所と本名が不明の方のラジオネームとなりますので、
該当される方はメールを頂ければと思います。
ナギとってぃ
とある女学生
夏みかん
マーモット
キノコ
あきお
森の人
ちゃんとも
もっちりおもち
奥村アキラ
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パーソナリティ
大原さやか
- 事務所
東京俳優生活協同組合
- 誕生日
12月6日
- 事務所
メール募集
コーナー紹介
ふつおた
朗読
月の文学館 NEW
リスナーの皆さんが書いた作品を募集致します!
「テーマ」に合わせて、小説でも、童話でも、エッセイでも、詩でも、
あなたが書きたいモノを、400字以内で書いて下さい。
400字「以内」なので、短くても大丈夫です。
頂いた作品の中から、番組で大原さんが朗読します。
テーマ
「花」
締め切り:2021年1月31日(日)月の文学館 新人賞
リスナーの皆さんが書いた作品を募集致します!
「テーマ」に合わせて、小説でも、童話でも、エッセイでも、詩でも、
あなたが書きたいモノを、400字以内で書いて下さい。
400字「以内」なので、短くても大丈夫です。
頂いた作品の中から、番組で大原さんが朗読します。月の京さんぽ
ついに決定した番組初の試み「月の音色 京都バスツアー」!
それにちなんで、大原さんから京都のオススメを紹介していくコーナーです。
ツアーで行く場所にはこだわらず、大原さんからのオススメを毎回お話ししていきます。~ノベルティについて~
サポーター・スポンサーについてのお問い合わせ
番組サポーターやスポンサーについてのお問い合わせはこちらよりご連絡ください。
どのような形でスポンサーになって頂けるかなど番組内で発表していきますが、
ご質問などがありましたら、メール頂ければと思います。
どんなことでも構いません。
これからも月の音色をどうぞよろしくお願い致します。月の文学館・リレー小説の小部屋
タイトルと最初の書き出しを番組内で発表しますので、
月の音色リスナーの皆さんはその続きを400字以内で送ってください。
番組内で数本を朗読、その中から1本を選び、次に繋がる文章をまた送ってもらう…
これを続けて、リレー小説をして行くという新企画!
今回は全3回で終わるお話しを予定しています。
今回のタイトルと第2回までの内容は…
<タイトル>
「夏野菜の扉」
「しまった…どうしよう…!」
私は、目の前の光景を呆然と眺めていた…。
この夏はグリーンカーテンを家の周りに設置していたのだが、とある事情で帰宅できなかった二ヶ月の間に我が家は緑に埋もれてしまっていた…。
「甲子園のようだなぁ…」と他人事のように呟いた私は照りつける太陽に我に返る。
かつて入り口があった場所は瓢箪とゴーヤに厚く阻まれていて、私は汗みどろになりながらもやっとドアを発掘、やれやれシャワーでも…と入った瞬間、廊下の奥に蠢く影が見えた。
「泥棒か?」と目をこらすとウサギのお面をかぶり手にバトンを持った男が立っている。
私が「警察!」とスマホを見た瞬間、奥から『かまえろっ!』と叫びながらバトンを差し出した男がこちらへダッシュしてきた。
不意をつかれ思わずバトンタッチをしてしまった私は『走れーっ!』というウサギ男の勢いに押され走り始めたのだが、その手に握らされたのは緑のバトンではなく青々としたきゅうりだった。
きゅうりを持った私は訳が分からないまま走り出したが、我が家の廊下はこんなに長かっただろうか。
そんな考えが頭に浮かんだ時、光の壁が前に現れた。
いや、光の壁がこちらに向かって迫ってきたのだ。
私は思わず目を瞑った。
しばらくして目を開けるとそこは草原だった。
青い空白い雲360度見渡す限りの緑の海。
私は呆然として立ち尽くした。
ここはどこ?
心の中に不安が沸き上がってきたその時、馬のお面を被った男が走ってきた。
手に持っているのはナス?
「受け取れ!走れ!」
私は両手に野菜を持って草原を走るのだった。
しばらく走っていると空が急に暗くなってきた。
そして突然目の前に黒い壁が現れこちらに向かってきた。
私は怖くなって逃げようとしたが、黒い壁はあっさりと私を飲み込んだ。
再び目を開けると夜空が広がっていた。
素晴らしい漆黒の空と輝く星。
見入っていると闇の中から梟のお面を被った女が現れて、トマトを差し出した。
「さあ、走りなさい」
この後に続く文章を400文字以内で送ってくださいね。
締切:9月13日(日)その他
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